オフィスシステムにおけるイメージ処理ワークステーション
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概要
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コンピュータシステムで処理するデータは、主に日本語を含む文字データに限られていたが、近年、日本語文書に図形、グラフ、イメージなどのデータを合成して一つの文書とする統合ソフトウェアが実現されてきている。また、それにあわせて、生産管理、販売管理などの一般事務処理においてもイメージを取り扱うことが求められている。このような状況をふまえオフィスコンピュータMELCOM80シリーズ(以下、M80)に、イメージ処理機能を持つワークステーションM5000EVシリーズ(以下、M5000)をFEP(FRONT END PROCESSOR)として接続した統合イメージ処理システムを開発した。本稿ではシステム構成、システムの機能・特長および、ホストとワークステーションとの統合処理方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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