オフィス・システムにおけるパソコン通信の利用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オフィス・システムにおいて、パソコンを導入した事務の合理化・スピード・アップが盛んに行われているが、企業全体に関連するデータの集中化は、ホストの大容量の記憶装置を持つ、オフィス・コンピュータにより、一元管理され、必要の都度、データの集配信を行う事により、運用されている。32ビット・オフィス・コンピュータであるMELCOM80/システム30、40であるDPS1Oのオペレーティング・システムでは、郵政省告示第971号で制定した、「パーソナル・コンピュータ推奨通信方式」に準拠した、「パソコン通信」を実現し、DPS10をホストとする、オフィス・コンピュータとパソコンを公衆回線接続により、4800bPsの伝送スピードで、データの集配信を行う事を可能にした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01