企業間ネットワークの利用方法について : 企業間ネットワークの選択指標の作成
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概要
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我が国の経済や社会の活動は、ネットワークの拡大・充実により、経済や社会の効率化を促すと同時に産業構造に大きな変革を生じさせながら高度情報化社会の形成に向けて進展しつつある。即ち、ネットワーク化は、業務範囲の拡大を容易化し、業界間の業務相互乗り入れを進展させている。しかしながら、一企業としてネットワーク化の推進を考えた場合、適切なタイミングで実現できる企業とそうでない企業が出てくるであろう。そこで企業間ネットワークの現状・ニーズ・問題点を洗い出し、企業間ネットワークの選択指標の作成を試みた。本論文は、富士通(株)の大型機ユーザで構成するラージシステム研究会の研究成果にもとずいて発表するものである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01