NECにおけるCMMによるアセスメント手法の紹介
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概要
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NECの全社的なソフトウェア品質管理活動であるSWQC(SoftWare Quality Control)活動の一環として設置した「ソフトウェアプロセス成熟度分科会」において、ソフトウェアプロセス成熟度モデル(CMM)に基づくアセスメント手法を開発し、社内でのアセスメント試行、評価を実施した結果、有効性が確認できた。アセスメント手法のベースとしては社内で適用実績のある'87年版のCMMを採用した。開発したアセスメント手法の特徴は下記の通りである。・アセスメント質問項目の詳細化・ヒアリングノウハウの体系化。本稿では、本アセスメント手法の概要、社内で実施したアセスメントの概況及び本手法の有効性の評価について報告し、最後に今後の課題についてまとめる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06