テンプレート/試験項目DB使用によるソフトウェア品質向上
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概要
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近年計算機システムに要求される機能は、増々高度・多様化しており、従ってシステムを構成するソフトウェアは、より複雑・大容量化している。鉄鋼計算機システムにおいても例外ではなく大規模化・高機能化が進んでいるが、与えられた開発期間はむしろ短縮される傾向にある。この様な状況下では、従来のオートメーション制御技術を踏襲したうえで更に効率と品質を両立させたシステム作りが重要である。また完成後のソフトウェア異常による影響・解決に要する時間・後戻り作業及び人員といった要因も軽視できない。今回、従来技術を踏襲しつつプログラム作成の効率化と品質の向上をはかることを目的とし、プログラムテンプレー卜/試験項目DBを作成し、鉄鋼計算機システムに適用したので紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06