共有アノテーションシステム
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概要
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コンピューターを通じて取得できる情報の量は増大の一途を辿っている。近年のWWWの爆発的な普及などにともない、リソースが収められる空間は世界レベルにまで拡大してきた。現在コンピューターを通じて情報提供を行なっていく仕組みには、情報提供を行なう側が一方的に情報を送り出し、利用者側は提供される情報をそのまま受け取るだけといういわば一方通行的なものが多い。また提供された情報を利用していく時に、コンピューター上での情報の加工といったことがあまり容易ではない。そこで本研究においてはテキストという形で提供される情報に的を絞った上、アノテーションという手段を導入することを通じてよりよいコンピューター環境といったものを探る。
- 1996-03-06