帳票認識・作成システム
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概要
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オフィスで使用される帳票を印刷出力するような業務アプリケーションを開発する場合には、電子化された帳票の設計および作成が必要となる。帳票の作成方法は、特別のフォーマット用紙に文字や数字を記入する方法が伝統的であるが、近年は、GUIにより実物と同じイメージで、対話的に帳票の設計を行える専用エディタが開発されている。ただし、それでも新規に帳票の設計を行おうとするとかなりの工数を必要とする場合が多い。実際には、すでに印刷されている用紙を元に設計を行う場合が多い。そこで、従来の方法より容易に帳票の設計および作成を行うことを目的として、既存の未記入用紙をもとに帳票を設計する帳票認識・作成システムを開発したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06