三層クライアント/サーバ・システムにおけるミドルウェアの開発 : マルチスレッド化によるレスポンスタイムの改善
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概要
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我々は、マルチプロセス方式による三層クライアント/サーバ・システムのミドルウェア第1.0版を開発した。しかし、マルチプロセス方式を採用したため、高負荷時にメモリ資源の限界による応答時間の低下という欠点を持っていた。今回は、このミドルウェアをマルチプロセス方式から、前回の発表で今後の検討課題としていたマルチスレッド方式へ移行するために、性能改善、マルチスレッド機構のミドルウェアへの組み込み方法の検討を行なったので、ここに報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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