カメムシ類によるヒノキ種子被害の年次変動
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概要
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1989〜1993年に静岡県内のヒノキ採種園において, 球果に認められたカメムシ類の吸汁痕と種子の有胚率を調べ, カメムシ類による種子被害を検討した。その結果, 種子被害について年次変動が認められた。種子被害は5〜6月には認められず, 7〜9月に認められた。被害のピークは8月または9月であった。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1997-08-16
1989〜1993年に静岡県内のヒノキ採種園において, 球果に認められたカメムシ類の吸汁痕と種子の有胚率を調べ, カメムシ類による種子被害を検討した。その結果, 種子被害について年次変動が認められた。種子被害は5〜6月には認められず, 7〜9月に認められた。被害のピークは8月または9月であった。