Curriculum vitae : 私は何者なのか(<連載>INFOSTA談話室(7))
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概要
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1911年7月私は母の実家で生まれた。本籍は鹿児島県坊津町久志。父は紐育にいたが, 翌年1月には帰国, 東京に居を定めた。私は公立小学校に4年春学期末まで通い, 澤柳政太郎の実験学校, 成城小学校に転校。主事は小原國芳。6年生の時アインシュタインの講演・映画を聴視し, 科学に惹かれた。高等学校を卒業, 独逸の大学で化学専攻を目指す。'38年6月触媒の研究で学位取得。帰国して川崎航空機工業に入社。'40年3月入営, '41年6月福生の陸軍飛行実験部付見習士官, 陸軍燃料廠を経て, '43年9月陸軍兵器行政本部技術部員(日独技術将校研究所勤務), '48年6月国立国会図書館司書。化学者から司書になった理由, 司書の機能の側面を考える。
- 1998-04-01