政府資料の基礎知識 : 身近な情報として活用するために (<特集>行政情報へのアクセス ; 情報公開法制定の動きのなかで)
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概要
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政府資料の多くは通常の出版物の流通経路では入手できない非売資料であり, その所在さえ把握できないものも数多く存在し, 「政府資料へのアクセスは困難」といわれている。政府資料を身近な情報として活用するためには, 把握できない資料を探し求めることよりも, まず, 既存の情報提供制度・システムを理解し, 利用することである。ここでは, 政府資料の概要, 情報提供の現状, 今後の行政情報化の展開方向等について解説するとともに, 既存の情報提供制度を利用することによって, どれだけの政府資料の所在が把握でき, また, アクセスできるかを明らかにする。
- 1997-12-01