中国特許情報調査
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来中国特許情報を調査するには,DWPI等の商用英文データベースに頼らざるを得なかったが,タイムラグや収録漏れ,抄録抜け等の問題点が指摘されていた。一方,中国知的財産局が提供するデータベース(SIPO-DB)は収録率やタイムラグの点では最も信頼性が高く,中国語が利用可能な環境であればステータス情報をはじめとする書誌情報調査のみならず,技術情報調査も可能である。そこで,英文・日文のみに通したサーチャーが中文翻訳ソフトの利用によってできるだけ効率的に漏れのない中国特許調査を実施するため,SIPO-DBの研究および商用データベースとの比較・検討を行った。
- 2004-01-01