食道超音波ガイド生検(<ミニ特集>肺門・縦隔病変の診断)
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概要
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食道超音波ガイド生検とは,食道,胃より超音波ガイドで,食道壁または,食道に接した腫瘍,縦隔リンパ節を食道内より穿刺針を使用して,細胞,あるいは組織を得る方法である.機器は主にコンベックス,リニアタイプの超音波内視鏡を使用し行う.sensitivity 75〜100%,specificity 83〜100%,overall-accuracy 83〜100%,平均sensitivity 89.6%,specificity 98.5%,overall accuracy 92.4%と報告されている.合併症の報告は1〜2%で縦隔リンパ節では報告例はない.
- 日本呼吸器内視鏡学会の論文
- 2005-03-25