3-5 呼吸器内視鏡医と関連他科の連携 : 救急医療での特殊性(シンポジウム3 呼吸器内視鏡医と関連他科の連携)
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概要
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救急・集中治療領域での気管支ファイバースコープは救急医により多くの症例で呼吸管理の一手段として緊急で行われるが,特徴は重症患者が多く,呼吸循環動態が不安定であることである.そのためにベッドサイドでモニタをはじめ周辺機器の整備のもとで短時間で目的を達成することが要求される.一方,呼吸器内視鏡医による気管支ファイバースコープの施行の主たる目的は呼吸器疾患の診断および治療である.救急医と呼吸器内視鏡医との連携により高度の医療が展開されることが期待される.
- 2003-12-25