実画像と3D地図間のカメラ位置推定に関する研究(地理・地図・案内のための情報処理(2))(<特集>地理・地図・案内のための情報処理)
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概要
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我々は,3次元化した市街地図を作成するにあたり,ビデオ(ハイビジョン)画像でのデータ収集を行っている.この収集された画像から建物の形状復元やテクスチャ切り出しを行うために,フレーム単位での正確な画像位置を知る必要がある.しかし,現在のGPSやベースとなる2D地図の精度により,収集した調査画像と3D地図上の位置を合わせるには多くの労力を必要としている.本論文では,調査画像と3D地図間の対応関係を入力とし,最適化問題に帰着させてカメラ位置を求める手法と,その処理を行うシステムについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-11-26
著者
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