低画質2次元画像からの凸多面体の認識
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概要
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本システムは,得られた画像は低画質で,輪郭以外の辺には途切れが生じていることを考慮に入れた,2次元画像からの凸多面形状認識システムである.本研究では,辺と面にはラベルを付けず,頂点のみに着目し,各頂点が何本の線分から構成されているかを検出する.そして,それらの頂点を,構成している線分数に応じて2次,3次,4次・・・n次の特徴点と定義する.この特徴点の情報より可視線分数を算出する.輪郭線上の特徴点の数,輪郭線内部の特徴点の数,可視線分数の3つの項目のみであらかじめ構築したデータベースとマッチングをとることにより凸多面体形状の認識を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-12-16
著者
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