パソコンLANシステム導入による情報処理教育の成果
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概要
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本学では経営者2世の養成および教員の人材育成のためにローカルエリアネットワーク(LAN)で接続したコンピュータを介し教師と学生が情報教育を行うための教育システムであった。高度なネットワーク環境で初心者に視覚で理解できるグラフィカルユーザインターフェース環境で学生が不安や不快感を与えない快適なコンピュータ環境を実現し、コンピュータの発展方向にあった利用環境でネットワーク利用の基本を体験的に学習を行うことができた。しかし、現代でのコンピュータ技術の急速な流れの中で使用技術の主流であるマルチメディア処理技術を扱うため、従来導入したコンピュータシステムは性能上の多くの制約を受け、テキスト(文書)、動画、音声等が同時に扱うことが非常に困難になっていた。コンピュータ教室が、阪神大震災により大学本館と共に崩壊し困難を極めたが本館が再建され第1コンピュータ教室(NEC PC98 40台)、第2コンピュータ教室(NEC PC98 20台)をWindowsNTサーバで接続しネットワーク型教育システムを導入し、インターネット、電子メール、マルチメディアを扱える情報教育環境が整った。
- 1998-05-28