遠隔授業における受講者のコミュニケーション
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿では主に文化交流などの遠隔授業を行う際に問題となる点を指摘する。今後増加すると考えられる小中学校でコンピュータやインターネットを用いた授業を、生徒がコンピュータに向かい電子掲示板の入力などの作業を行う形態と、複数の生徒がコンピュータを通して相手と話すビデオ会議などの形態に分類し、それぞれにおいて受講者間のコミュニケーションが交流相手とのコミュニケーションに限定されがちになり、教室内の受講者間のコミュニケーションが不足になりがちである点を挙げる。この問題を日米の交流授業の実例を挙げながら、改善するための方法を考えるものである。
- 2002-02-22
著者
関連論文
- テレビ会議システムによる大学間双方向プレゼンテーション
- ローカル環境で映像管理が可能な映像編集Webアプリケーションの実装
- 遠隔授業における受講者のコミュニケーション
- 公立中学校における国際交流授業の提案と報告