「総合的な学習の時間」に向けたWeb活用の試み : 「西陣こどもデジタル探検隊」
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概要
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平成12年の7月から9月にかけて、小学校教育におけるネットワーク活用の実際を知り、その可能性を探るために「西陣こどもデジタル探検隊」という教育プログラムを西陣地区の乾隆・西陣中央・室町の3小学校と西陣織工業組合・京都府(産業推進課・中小企業総合センター・京都産業技術振興財団)・京都造形芸術大学の共同で実施した。夏休みと、先般の学習指導要領改訂の際に新設された「総合的な学習の時間」を活用した「地域学習」を想定し、子供たちや教師の家庭、学校などに設置したウェッブ端末を利用して「調べる」「討論する」「発表する」といった場面でネットワークがどのように活用できるかの検証を試みた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-03-23