構造化チャートを利用したアセンブリ言語教育の提案
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概要
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構造化チャートの一つであるPAD(Problem Analysis Diagram)を利用してチャートで表現した論理記述から機械的にアセンブリ言語のプログラムを生成する教育方法について述べる。アセンブリ言語のプログラミングに必要な基本制御構造とその制御構造を実現するアセンブリ言語の命令パターンを定義したコーディング規則を準備する。学生は演習プログラムをPADで記述した後、PADとコーディング規則を対比させながら機械的にアセンブリプログラムを書き出すことができる。この結果、高級言語のプログラミングと同様の感覚でアセンブリ・プログラミングが可能となる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-02-23
著者
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