情報化の新時化を支える人材とその育成
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概要
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社会の情報化進展のための人材確保は極めて重要な問題である.求められる情報化人材像については以前から研究がなされ,昭和62年度には通商産業省より発表された「2000年のソフトウェア人材」に一般的なコンセンサスが得られていた.しかし,最近の情報処理技術の急激な進歩と情報化の進展は,求められる人材の資質を次々と変える結果となった.これに関する同省産業構造審議会情報化人材対策小委員会の平成4年度中間報告書の分析を基に,こうした情報化の新段階を支える人材像はなにか,その育成上には如何なる問題があるかを指摘する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-05-28