メディアを軸とした学習環境の構築と運用 : 慶應SFC「社会調査法」の試み
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概要
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慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の「社会調査法」の授業で、メディアを活用した授業の試みた。約250名の学生を約70組のグループに分け、社会調査プロジェクトを実際に行なったが、それを、わずか1名の教師と4名のSA(student assistant)のみで常時指導していくことを可能にしたのが、メディア環境の有効活用である。これを「メディアを活用した学習者志向の学習環境の構築と運用、ならびに授業形態の開発」と位置づけることが可能である。本論では、現在までの成果とそれに基づく知見を報告し、その合意について考察を行なう。最後に今後の展開について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-06-20
著者
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