建築デザイン教育におけるデジタル・テクノロジーの導入に関する考察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昨今の社会活動や市民生活における急速なデジタル・テクノロジーの普及と進化を背景とした、国際建築連盟の2002年の大会で決議採択された「UNESCO-UIA建築教育のための認可システム」による建築教育の国際的標準化の推奨では、コンピュータを活用した教育をその学習要件の一つとしている。したがって、今後、伝統的な建築教育へのデジタル・テクノロジーの導入が加速すると予想される。一方、比較的伝統的な体質を有する建築教育におけるデジタル・テクノロジーの適用については、昨今、そのあり方に関して教育現場において様々な試行錯誤がされている。本稿ではこの分野における米国での先進事例の実体験的な研究を通して、今後の教育のあり方を考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-12-13
著者
関連論文
- 構造形態創生法によるオフィスビルの設計(構造)
- 9141 曲面表現による構成的修辞 : 現代日本の建築作品における曲面表現(2)
- 9140 架構形式の操作による表現の水準 : 現代日本の建築作品における曲面表現(1)
- 建築デザイン教育におけるデジタル・テクノロジーの導入に関する考察