大域的な非線形最適化のための一方法
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概要
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大域的な非線形最適化を目的に,探索出発点の決定と局所探索とから成る方法を提案した.探索出発点の決定は,許容領域内にランダムに発生した点が,既知の局所最適解と異なる解に収束する可能性の大小を判定することにより実施する.この方法の有効性を確認するために,2〜5変数のテスト問題を作成し,性能評価を実施した.その結果,探索出発点が効率良く決定され,無駄な局所最適化の回数が,ランダムに出発点を決定する場合に比べ減少すること,さらに,本方法は,非凸の許容領域を持つ問題に対しても有効であることが,確認された.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-11-15
著者
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