ジャガイモ Y ウイルスに対するフェノール化合物およびタンニンの in vivo および in vitro の阻害効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
カテキン, 没食子酸, ガロタンニン, エラグ酸の4種の化合物について, ジャガイモ Y ウイルスに対する試験管内および培養組織内での阻害効果を試験した。カテキンとガロタンニンは試験管内でそれぞれ39.5%および48.1%の阻害を示したが, 没食子酸とエラグ酸とでは阻害が比較的少なかった。培養カルス組織内でのウイルスの増殖に対しては, 没食子酸とガロタンニンとがそれぞれ67.5%および66.7%と高い阻害を示したが, 他の2化合物では阻害は少なかった。
- 1972-01-20
著者
-
GUPTA V.K.
(Present address)Himachal Pradesh University
-
RAYCHAUDHURI S.P.
Division of Mycology and Plant Pathology, Indian Agricultural Research Institute
-
Raychaudhuri S.p.
Division Of Mycology And Plant Pathology Indian Agricultural Research Institute
関連論文
- ジャガイモ Y ウイルスに対するフェノール化合物およびタンニンの in vivo および in vitro の阻害効果
- イネtungroと黄萎病の重複感染
- インドにおけるXanthomonas translucens f. sp. oryzicolaのファージ