Cercosporidium 属の新種 C. insulare によるパパイア白斑病
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
種子島でパパイアの葉の両面に白色類円状の病斑を生じる病害が, 観察・採集された。病原菌の分離と分離菌の接種による病原性の確認, および菌学的検討の結果, 新種 Cercosporidium insulare Kobayashi et Tokashiki による新病害として記載した。また, ブラジルとハワイから記録のある Cercospora mamaonis Viegas et Chupp を, その形態的特徴から Pseudocercospora 属に移し, P. mamaonis (Viegas et Chupp) Ko-bayashi et Tokashiki, comb. nov. とした。
- 1995-02-25
著者
関連論文
- (23) カボチャ果実から分離された炭そ病菌に関する2, 3の知見 (九州部会講演要旨)
- (22) 沖縄産カボチャの腐敗要因に関する2, 3の知見 (九州部会講演要旨)
- F321 タバココナジラミ放飼による各種野菜における異常症の発現(害虫管理)
- Cercosporidium 属の新種 C. insulare によるパパイア白斑病