冗長構成ネットワークにおける外部プログラムを用いた動的ルーティング手法(次世代のインターネット/分散システムの構築・運用技術)

元データ 2001-12-15 一般社団法人情報処理学会

概要

複数の基幹ネットワークを持つ組織では, 耐故障性を高めるために支線ネットワークを複数の基幹ネットワークに接続した冗長構成がよく採用されている.このような構成では動的ルーティングが不可欠であるが, 従来の動的ルーティングでは直接接続されたインタフェースをつねに優先して利用するために, 高速の迂回路を優先利用できないなどの問題があった.そこで本稿では冗長構成ネットワークにおいて, インタフェースの有効・無効状態など, インタフェースの設定を外部プログラムを用いて変更する動的ルーティング手法を提案する.これにより, 通常時には優先すべき通信経路を選択しながら, 障害時には直接接続されたインタフェースを用いて障害箇所を迂回することが可能となる.また, 外部プログラムを実装して岡山大学の学内ネットワーク上で運用することによりその有効性を確認した.

著者

山井 成良 岡山大学総合情報処理センター
宮下 卓也 津山工業高等専門学校
宮下 卓也 岡山大学総合情報処理センター

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