格子点連結法と局所操作を用いた点群データからのソリッドモデル自動再構成
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概要
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3次元表現の利用が拡大するにつれて, 現実の3次元形状から幾何的に正確かつ位相構造を再現したソリッドモデルを平易な手段により生成することの重要性が高まっている. 3次元形状から面モデルを生成する前の中間データとして, 3次元測定器などで測定した点群データを一般に用いる. しかし, 測定器の性質により, 多くの場合点群密度のばらつきが発生するため, いかなる点群データからも幾何的再現性と位相的再現性を両立したモデルを生成することは非常に困難であった. そこで我々は, これら幾何, 位相両面にわたる再現性の問題を2ステップのアルゴリズムにより解決した, 構造化されていない点群からのポリゴンメッシュの再構成手法を提案する.
- 1999-05-15
著者
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植田 健治
株式会社リコー研究開発本部ソフトウェア研究所
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松岡 司
株式会社リコー研究開発本部ソフトウェア研究所
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早野 勝之
株式会社リコー研究開発本部ソフトウェア研究所
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松岡 司
リコー ソフトウェア研