GF(Q)上の対数計算アルゴリズム
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概要
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PohligとHellmanは,Q-1が小さな素因数のみを持つ場合,O(log_2 Q)^2の計算量と,O(log_2 Q)bitの記憶容量を必要とするGF(Q)上の対数計算アルゴリズムを発表している.このアルゴリズムを改良し,O(c(log_2 Q)(log_2log_2 Q))の計算量と,O(d(log_2Q)(log_2log_2 Q))bitの記憶容量で対数計算を実行できるアルゴリズムを提案する(c,dは定数).
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-02-15
著者
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