自然の画像生成 : 山の手続き的形状定義法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
自然物(現象)のリアルな画像生成は,造園設計やフライトシミュレーションなどの景観図の作成と,多くの応用を持つ重要な課題である.しかしながら,木や山や曇などの自然物は,人工物と比べ,その形状が複雑で多種多様であるため,通常の形状定義法では,設計や入力に多くの時間を必要とする.本論文では,山を定義するための,等高線生成法と呼ぶ,手続き的形状定義法について報告する.この定義法は,与えられた,種子等高線と呼ぶ,唯一つの等高線から,他のすべての等高線を生成するものであり,実在の山であれ,架空の山であれ,その良い近似を与えるものであり,広く有効な方法である.さらに,今後の課題として,広大な景観を構成するためには,どのような研究が必要となるかを述べ,いくつかについてはその方針も述べた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-01-15
著者
関連論文
- 可変優先キューとその応用(計算アルゴリズムの基礎理論)
- ある種の平面ネットワ-クに対する多種フロ-アルゴリズム
- 平面多種フロ-と最短路
- 最大カットセット及び2部グラフ化に関するNP-完全問題
- 平面多種フロ-アルゴリズム
- 平面グラフの多種フロ-を求める多項式時間アルゴリズム
- 向日性による樹木の自然な枝振りのCGシミュレーション
- 向日性による自然な枝振りのシミュレーション
- ある種の不均一結合線路とその等価回路
- グラフの辺をf彩色する近似アルゴリズム
- 物体形状のVoxel表現に基づく一定義法
- CG におけるデジタル地形モデルのための補間法
- 自然の画像生成 : 山の手続き的形状定義法
- グラフのfg辺彩色数の上界
- グラフのf彩色 (ネットワ-ク問題論文)
- グラフ問題の計算時間の下界について
- 格子グラフで枝素な道を求める線形時間アルゴリズム
- グラフ変形操作の効率的アルゴリズム
- 直並列グラフと計算複雑度
- 最大カットの近似算法 (組合せ構造とグラフ理論 II)
- ランダムグラフの統計的解析 (組合せ構造とグラフ理論 II)
- 極大2部マトロイドについて (組合せ構造とグラフ理論 II)
- ランダムグラフの統計解析
- グラフ処理プログラム : GRAMP
- GO TO文最小プログラム記述の計算手数について
- 直並列グラフ及びDチャ-トの判定法(技術談話室)
- TV共同受信と螺線素子を利用した回路
- k極大カットの特徴付けとその算法
- 極大偶マトロイドについて
- 改良型Quick Sortの一考察
- 3-端子狭義直並列グラフの必要十分条件
- 3-端子直並列縦続グラフについて
- 釜石市におけるテレビジョン共同受像設備
- 二重巻螺線を用いた超短波回路