CYBER 70 モデル76におけるメイン・メモリの構成
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概要
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CYBER70モデル76計算機システムは,CDC7600の後継機であり,中央演算装置の持つオペレーションレジスタ,主メモリとしてのSCM(SmallCoreMemory),主メモリ及びバッファ・メモリとしてのLCM(LargeCoreMemory),そして周辺プロセサを通してのマスストレッジとがメモリ・ハイアラキーを構成しており,それらの間でのデータの流れがスムーズに行くように考慮されている.CYBER70/76のLCM に相当する安価な大容量メモリを持ったシステムも他に存在するが,それらはオプションとして付加する形をとっているのが通例である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1975-04-15