姓名のカナ漢字変換システム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近,漢字情報処理に関する研究が活発になっている.漢字情報処理のHardware,Softwareについては種々の問題点はあるが,技術の進歩と共に解決の方向にある.しかし,漢字インプットについては新しい方式がなく,相変らず人手によって1文字1文字漢字入力装置(例えば漢字ペンコータ醗一,漢字ディスプレイ.ペンコーダー,漢テレ等)によって入力するのが普通であるこのような入力方法では,種々の問題がある.入力機器が多量に必要であるとか,いままでカナ文字で出来た種々のマスターの移行に長期間を要する,漢字処理システムの普及に大きな障害をおよぼす等数えあげればきりがない.そこでこの問題を解決する方法として,カナ文字から漢字への移行を考えてみた.本稿では特に姓名のカナ文字変換システムを紹介したい.
- 1975-03-15
著者
関連論文
- 漢字列長単位用語の抽出
- 専門用語の解析と応用
- パネル討論会 : 日本文入力法の将来像 (日本文入力法)
- 平仮名列の自動分かち書き
- 英文記述の平易化システム--キャタピラ社における簡易化統制英語(Controlled English)誕生の背景と実用例
- 日本人の姓と名の分布(漢字情報の処理)
- 姓名のカナ漢字変換システム