電子交換用サポートシステム
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概要
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ストアドプログラム制御方式の電子交換機は,汎用情報処理システムと類似の中央処理装置を用い,プログラムの指示により交換動作を行なう交換機であるから^1)2),交換用プログラムの作成手法は商用電子計算機の場合と大差はない.しかし大局用電話交換機の交換プログラムは約250K語の大規模なものであり,開発工期を短縮するために多人数で分割して作成するから,プログラムの分割・結合・編集機能など,プログラムの作成を容易にする機能をより強化する必要があるまたデータ交換,移動通信用交換など,今後新規に開発すべきプログラム量が多く,かつソフトウェア要員の人件費の昂騰に対処するために,プログラム作成の生産性を向上するサポートプログラムの充実が要求される.
- 1975-01-15