わが国主要都市における支店の集積と動向
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概要
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本稿は1981年以降の事業所統計調査報告にある支所のデータに基づいて次の2点を検討した. 1)1980年代のデータ通信の普及のなかで情報の本社への集中が進み, 地方支店が縮小するとした仮設の検証. 2)主要都市の経済基盤としての支店の評価. 検討の結果, 前者については, 地方支店の縮小は一般的傾向としては認められないと結論づけられた. 後者については, 広域中心都市のみならず, 大阪・名古屋を含めた多くの主要都市において, 支店がすでに都市経済を担う重要な要素になっていることが確認された.
- 経済地理学会の論文
- 1995-09-30
経済地理学会 | 論文
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