東山動物園のインドサイから得られたAnoplocephala sp.(寄生虫学)
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概要
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名古屋市東山動物園で27年間飼育されていた野生捕獲個体(推定28歳)の雌のインドサイ(Rhinoceros unicornis)が死亡し, 小腸から多数のAnoplocephala属条虫が検出された。サイの寄生蠕虫についての報告は少なく, 本属条虫もA. diminuta, A. giganteaおよびA. latissimaの3種が知られているにすぎない。今回のAnoplocephalaについては, 種名は保留するが, その形態的特徴についてここに報告する。
- 日本野生動物医学会の論文
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