新文字入力方式
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概要
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文字入力において、従来型のいわゆるQWERTYキーボード方式は、快適な操作性を保ちつつ小型化することは困難であり、携帯電話の方式では入力効率が極めて悪い。これらを解決するために、文字入力効率が良く快適な操作性を有する、キー数の少ないキーボードによる文字入力方式を提案する。QWERTYキーボードと比較して、キー数は50%以下であるが日本語入力時の打鍵数は5%ないし17%増加するだけである。本提案方式を適用可能な製品としてはモバイルコンピュータやPDAをはじめとし、インターネット家電の操作パネルやリモコン、電話/FAXから携帯電話にいたるまでさまざまに応用が可能である。本稿においてはその文字入力方式と具体的なキー配置例、及びその評価について示している。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-02-05