シワオオギガニとオオギガニのはさみ脚の不相称
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概要
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シワオオギガニ合計12,129個体を調べた結果、雄の21.5%と雌の20.8%で左側のはさみ脚が大きかった。オオギガニ4,453個体の場合には、雌雄共に右大、左大個体はほとんど同数であった。種によってはさみ脚の左右性の状態に違いがあり、右優性種のみならず、1:1種が存在する。
- 日本甲殻類学会の論文
- 1994-10-26
シワオオギガニ合計12,129個体を調べた結果、雄の21.5%と雌の20.8%で左側のはさみ脚が大きかった。オオギガニ4,453個体の場合には、雌雄共に右大、左大個体はほとんど同数であった。種によってはさみ脚の左右性の状態に違いがあり、右優性種のみならず、1:1種が存在する。