エクアドルにおける椎エビ採集漁具
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概要
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1990年から1992年にかけてエクアドル各地の海岸域において天然椎エビ・魚類の出現調査を行った際、6種類の椎エビ採集漁具を観察した。それらは固定式3漁具、移動式3漁具の計6漁具である。唯一エンジン付きの"Surface skimming net"を除いていずれも人力、潮流を利用する省エネルギータイプで、10年以上エクアドルにおいて屯統的に使用されているものである。各漁具の構造を説明図示し、かつその使用方法が椎エビの生態に適っていることを述べた。そして、椎エビの他にも生きて採集される稚魚・カニ類の有効利用の必要性に言及した。
- 日本甲殻類学会の論文
- 1994-10-26
著者
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本尾 洋
Kyoto Fisheries Office
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Guartatanga Raul
Centro National de Acuicultura e Investigaciones Marinas
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Blacio Enrique
Centro National de Acuicultura e Investigaciones Marinas