油汚染の野鳥の臨床医学
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概要
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1997年1月に起こったナホトカ号による重油汚染災害は, 莫大な被害を沿岸の各県にもたらした。WRVはいち早く救護活動を開始し石川県では治療センターを設置した。また米国からは油汚染の鳥の専門家Scott Newman獣医師を招いて, さらに詳細な技術指導がなされた。本論文はボランティア活動を通じて得た知見, および多数の獣医師から寄せられた貴重な情報に基づいて, 搬入から放鳥までの過程についての詳述である。
- 日本野生動物医学会の論文
著者
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植松 一良
昭島動物病院
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須田 沖夫
東京都獣医師会南多摩支部
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佐々木 泰造
東京都獣医師会南多摩支部
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野村 治
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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小松 泰史
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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植松 一良
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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佐々木 泰造
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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新妻 勲夫
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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馬場 國敏
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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須田 沖夫
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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森田 斌
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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野口 泰道
野生動物救護獣医師協会(WRV)
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