ザンビア国のカバの小腸と大腸における細菌叢について
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概要
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1995年7月, ザンビア国南ルアングア自然公園外の狩猟管理区において, 雄16頭と雌39頭の計55頭のカバより腸内容物を採取した。小腸と大腸内のグラム陽性菌の割合は41%(246/596)と29%(57/198)で, グラム陰性菌では59%(350/596)と71%(141/198)であった。また, 分離されたすべてのグラム陽性菌の内, 水生細菌の割合は, 小腸で43%(105/246), 大腸で28%(16/57), グラム陰性菌では, 各々が53%(185/359)と45%(63/141)であった。
- 日本野生動物医学会の論文
著者
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長林 俊彦
ザンビア大学獣医学部
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門平 睦代
ザンビア大学獣医学部
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MUDENDA B
ザンビア大学獣医学部
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ARUMUGAM G
ザンビア大学獣医学部
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MUBITA CM
ザンビア大学獣医学部
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LUNGU J
ザンビア大学獣医学部
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NAMANGALA B
ザンビア大学獣医学部
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