リアルタイムシステムのためのハードウェアコンパイレーション技術
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概要
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今日リアルタイムシステムには設計者が考慮しなければならないプロセッシングコンポーネント(CPU,DSP,FPGA/PLD,およびASIC)の選択肢が多くある。システムが複雑になればなるほど、プロジェクトの成功は、開発ツールやランタイム環境に依存する。本稿では、Handel-C言語とDK1による、生産性向上、かつ、複雑なアルゴリズムのFPGA/PLDへのダイレクトな実装、実行を可能にする新しいアプローチを紹介する。これを、組込みシステム内のビデオ暗号化アルゴリズムのハードウェア加速例を用いて説明する。従来の手法と比べて設計時間が大幅に短縮し、決められた時間でより多くのアーキテクチャ構想が可能になるため、デザインもより改善されたものになった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-03-04