MPEG-4/IPMP の実現性検証の実際
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概要
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1999年3月国際標準化仕様予定のMPEG-4はMPEG-2に次ぐマルチメディア符号化技術である。従来のMPEG-2ではデジタルTVに用いられるように動画像や音楽・音声の符号化 (圧縮) 技術であったが、MPEG-4ではこれら動画像、音楽・音声のほかにコンピュータグラフィックアニメーション画像やコンピュータ合成音も符号化対象としている。MPEG-4ではデジタルTVの他にインターネット(WWW)上での双方向マルチメディア市場での適応が考えられている。IPMPはそのシステム部分における個々の符号化コンテンツの著作権の管理と保護についての仕様を定めている。ここではその最終仕様案(FDIS)に基づいた実際の応用例を紹介し、問題点と対処方法を挙げる。
- 1999-01-30