国内および海外におけるコンピュータウイルス被害状況調査報告
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概要
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情報処理振興事業協会が実施した国内におけるコンピュータウイルス被害状況調査の平成8年、9年、10年の3年間の調査結果、および海外におけるコンピュータウイルス被害状況調査の平成9年、平成10年の結果を比較検討した。感染被害率は、国内で約40%、欧米で50〜60%という結果が得られた。また、感染被害の主要なウィルスは、XM/Laroux、WM/Cap、フォームといったウイルスであり、感染被害の多いウイルスは、国内外で差がなくなってきている結果が示された。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-07-09