無線ICカードの高速高密度識別方式
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概要
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多数の無線ICカードを同時に識別するための輻輳制御方式として, 8チャンネルのデータ伝送路を使用した周波数ホッピング方式を考案した.この方式において無線ICカードは乱数発生回路により応答チャンネルの選択を行う.また, 質問器はコマンドにより, 無線ICカードのパワーモード制御および質問器への応答を中止するミュートモードを設定することができる.質問器が短時間で効率的にICカードを識別するためには, コマンドの送信手順が重要となる.無線ICカードが100枚の場合を想定したシミュレーションによる検討を行い, 高速に識別する方式を開発した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-05-26
著者
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松川 公一
日本信号株式会社
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川越 康弘
日本信号株式会社
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川田 省二
日本信号株式会社
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川越 康弘
日本信号株式会社宇都宮事業所技術部
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竹下 孝徳
日本信号株式会社宇都宮事業所技術部
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川田 省二
日本信号株式会社宇都宮事業所技術部
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松川 公一
日本信号株式会社宇都宮事業所技術部
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