色距離法によるカラーマーキングを施した移動対象像のリアルタイム骨格表示
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概要
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人体・動物等複雑な構造をしている移動物体の映像から,その物体の骨格を認識し,リアルタイムにその骨格運動を表示する技術は,移動物体の運動解析等に有用であり,テレビ放送番組では,各種のデモンストレーションや,ショウの目的で利用され,実現している.しかし,その多くのものは特注の専用プロセッサ等高度の機器を利用するものであり,手軽には利用できない.そこで,本論文においては汎用パーソナルコンピュータを利用した骨格表示システムについて検討し,部分領域法を用いることにより,リアルタイム処理カヨ可能となった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-23