電子商取引の動向とビジネス展開 : ハイブリッド・コマースから戦略ポジショニングへ
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概要
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電子商取引推進協議会のビジネスモデルWGは、経年で「EC事業者アンケート調査」を行い、日米EC事業者のビジネスモデルと成功要因の抽出を行ってきた。平成13年度は、こうした調査をBtoB分野にまで本格的に拡大し、日米のBtoC・BtoB両分野において、事業者調査を実施した。本WGの調査・検討活動は、(1)EC概観・トレンド調査、(2)アンケートによる国内事業者調査、(3)内外の個別事例調査、(4)収集データの詳細分析・事例深耕分析、と多岐にわたる。以下では、ハイブリッド・コマースへと展開した電子商取引(EC)の現状を調査データに基づき紹介するとともに、さらにECがビジネスの日常チャンネルとなる中での、その活用への視座を問題提起する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-11-22