利用者重視型著作権保護モデルの実現要件 : 新たなコンテンツ流通環境における著作権益確保と課題
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概要
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昨今、コピーマシンの日用品化に加え、ブロードバンド通信の普及など新たな環境下でのコンテンツ流通は著作権益の保護を一層困難なものにしているが、本来、利害関係者(権利者、仲介者、利用者)が三位一体でコンテンツ産業を発展させるべきことから、利害関係三者の要求を満たすべく先に提案した「三方一両得モデル[1]」を具現化するための要件を整理した上で、これまでに提案されている各種保護モデルに評価を加え、利用者重視型コンテンツ流通モデルの実現性と課題を究明、音楽、映画、書籍、等のデータ型コンテンツの1次利用に絞って近い将来に有効と考えられる保護モデルを提示し、また、将来に向けた著作権保護策の在り方に言及した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-02-22
著者
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