認証付きグループ鍵の高速生成アルゴリズムについて
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概要
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グループ鍵は、その規模が大きくなればなるほど実際の運用が困難になる。ただグループ鍵を共有するだけではな<、エンティティ認証などのセキュリティ要因を加えると、そのプロトコルは複雑になり、プロトコルを実行するにあたっての時間的コストは膨大なものとなる。そこで本発表では、鍵を共有するために要する時間に注目し、出来るだけ単純な認証機構を考え、数百人程度のメンバーを有するグループにおいて頻繁にグループの構成員が変化する状況下でも実用的な強度および時間で構成できるグループ鍵共有方式を提案し、そのプロトコルがある仮定の下で安全なことを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-12-19