2A1-F09 MOSFET 電極による昆虫生体電気信号計測
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概要
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筆者はこれまでにカイコガの触角を匂いセンサとして有する小型移動ロボットを開発し, カイコガの行動発現機構解明に努めてきたが, さらなる詳細な解明を行うためには, 昆虫の感覚神経の応答を高感度かつ高速に記録できるデバイスが必要である。そのため, 半導体技術によりMOSFETを自作し, MOSFETの持つ増幅作用を利用して, 昆虫の微弱な生体電気信号を増幅して計測できるマイクロ電極の製作を目指している。本稿では, その第一歩となる自作MOSFETの特性評価結果に関して紹介する。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
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