高速外丸削りに關する二三の實驗
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概要
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近頃市場に現れて來た速切旋盤を使用しWidia工具で數種の金屬を削り仕上り面を調べて見た處が削り速度が速くなると仕上り面が益々立派になることを認め得た。従來の慣習では仕上削りは低速で行つて居たが將來は高速で行ふことゝなるであらう。又更に進んで荒削り仕上削り二段の階梯を經ず直ちに仕上削りを行ふことも可能であると思はれる。但し旋盤を以てする外丸削りに於ては其の可能性に自ら範圍があることを免れ得ない。
著者
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